ゼロ秒思考 – 赤羽雄二

ふっくらボリサット氏の「お金は人を変えてしまうのか」という漫画に本の題名が出てきて。

あるトッピクを決めて、A4用紙に思うこと、考えること、対策などをメモ書きしいていくことを勧めている。1分という時間を決めて。
1.これにより頭を活性化させること、2.頭や心に在り続ける事柄を一度整理できる というのだ。

どうも自己啓発系の書籍には、胡散臭さを感じてというか、そういうものに俺は頼らなくても十分にやれているから、という考えが前に立ち、手に取ることはしないのだが、こいつからはすぐに反応が見られた。これは啓発というよりは、実勢による気づきと呼ぶべきだろう。

2番目の効果が僕には非常に大きく感じて、例えば気に入らない体験をすると、事柄によっては、そのことを何日も何日も考え続けることになり、しかも書籍に書いてあるように、その問題について大した深堀ができるわけでなく、同じところでグルグルまわっているだけ、ということがよくあって、そういう状態というのは、常にストレスを抱えている状態なので、どこかパッとしないことになる。
ところがメモ書きをはじめてすぐに、「あ、軽くなってるぞ」というのを実感できたのだ。
1分の間に、とにかく吐き出すので、初めは鉛筆を使っていたのだが、紙と擦れて鉛を紙の繊維に落としていくため、その摩擦分の時間がもったいないので、これまで書類のサイン様に使っていたLamyの万年筆を使うことにした。これがまた良くて、カリカリ々々々々と毎日10枚を書いている。
1日10枚も書いていると、これまでモヤモヤしていた日常の中での(多くの場合は人や社会との摩擦により生じる)しこりは、なくなっていて「良いデザインとは?」とか「◯◯の案件のデザインが上手くいっているが、その理由は?」とか自分の考えを深めて、まとめることができる。こういう風に深く考えられるトピックをきちんと用意しようという考えが出てくる。もちろん嫌なことがあれば、それについてメモ書きすることで、心と頭が落ち着き、すっきりとする。

この前、ちょうど最近うまくいっていない。たぶん子育てがあったり、一人になる時間が少ないのが原因っぽい気がするけど。ということを言っている友人がいたので、勧めてみたが、どうだろうな。彼に効果があるだろうか。啓発っぽくて怪しまれても嫌だけど、上手くいっているといいなあ。

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