アンガーマネジメント入門 – 安藤俊介

怒ることとネガティブなことは、自分を良い方向に持っていかないという当たり前のことに気づき、怒ることを止めて、明るくいることを実践することにした。
実際に怒りを抑えることを意識すると、これまでなら怒って終わっていたコミュニケーションが、滞りなく進む場面に何度か出会い実感を得た。

そうすると、市川さんは、「注意をされたり、違う意見を出されたときに、自分を否定されたと感じる」というコアビリーフがあると気づきました。


「認識の修正」とは、まず自分がどうして怒るのかを記録し、客観的に把握することが基本です。

できるだけ表面的でも、演技でもいいので、怒らないようにふるまうのです。
「認識の修正」は自分自身の怒りを客観視して、よく知ることから始まります。どうしてイライラしてしまうのか、どのような状況で怒りを抱くのか、どのくらい強い怒りなのか
これをおこなっていると、自分が当たり前と思っていることでも、周囲の人は当たり前と思っていないことはいくらでもあることに気づきます。
自分の思いを主張すること。と同時に、相手の思いを聞くこと。その二つを考えながら、攻撃的になることなく、素直で率直に自分の思いを伝える。

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