ゼロからスタート!タイ移住サバーイマニュアル – 桐越舞子

ツイッターのタイムラインに流れて来て。
僕もタイに住んで7年目なので、著者の人と同じくらいなので、目新しい情報というものはなかったけど、タイの好きな所として挙げているところが同じようなものがあり、タイの良さを再認識した。

私がタイに来て最初に住んだノンカイはラオスとの国境があるところで、何度も国境のある友好橋をバスで渡りました。ノンカイからはラオスが、ラオスからはノンカイが、いつもメコン川の向こうに見えるのがとても新鮮で、その眺めがとても好きでした。

どんな国だってきっと一長一短。良いところもあれば悪いところもあって、そして決して同じではないのです。日本と比べてサービスがなってないと文句をいうより、違いを楽しむぐらいの気概の方が絶対楽しいし、そしてそれは周りの人にも伝染します。

「サービスがなっていないから説教してやりますよ」などと偉そうに言う人がいるが、嫌な気持ちになる。こういう人が2人いるのだが、この2人は、全く同じ行動をした。というのは、食事をしていて、自分の作法のために食べ物のソースが、シャツに飛び真っ白のシャツに色がつくと、ティッシュで拭きながらしばらくすると「チッ!」と舌打ちをして、その場の空気を嫌なものに変える。別に他の誰かが何かしたわけでもないし、たいした話でもないんだが、恥を隠すためだかなんだかしらないけど、こういう態度をとる。なんだ、チミは。

初めて行った検診で驚いたのは、ほとんどの妊婦さんに旦那さんが付き添っていたことです。仕事を休んで検診に付き添うというのが一般的だということにカルチャーチョックを受けました。日本の産婦人科では見たことのない光景でした。
出産後の入院中も家族が病室の床に泊まり込み、家族総出で母子のお世話をしています。

僕は子供を持ったことがないけど、この話は想像に難くない。僕はパーイの病院に1週間ほど入院したことがあるんだが、その時もどの患者にも入れ替わりで家族がやってきて、夜はベッドの下に寝るものがいるのを見て、「ああ、こういうものなんだなぁ」と感じたのが思い出される。

電車に小さい子どもやお年寄りが乗ってきたらサッ席を譲る。お年寄りとまでもいかずとも、明らかに年配の方が乗ってきたら席を立つ。ほらあそこに座りなよと周りがみんなで座らせる。東京で妊婦をしていた頃、電車で座っている人の前に立つと寝たフりをされるということが何度かあった私は、感動すら覚えてしまいました。困っている人がいたら、力のない人がいたら、迷わず手を差し伸べる。それはきっと当たり前のことなのに。そんな風に感じることが多々あります。いつの間にか当たり前でなくなってしまったことがたくさんあるんだろうな。そう実感しました。

タイにだってろくでもない奴はいるし、30代の男が70代の女性をレイプするというようなニュースも目にするが、日本人はもっと優しくならないといけない。競争を続けて負けないためには、他人への配慮がなくたって構わなくなっている。自分がやられて嫌なことはしない、という子供の時に言われたことを実行し続けないといけない。

逆に「日本人は謝るのが好きだけど、本当に悪いと思ってるの?思ってないなら言わないほうがましじゃない?」とスルドイことも言われたこともありますが、「ほ、本当に悪いと思ってる時もあるよ!」と答えておきました。

タイに入ったばかりの頃、それはチェンマイで、隣人やその友達なんかと飲んでいて、タイのどこか好きか?というお決まりの質問に、タイ人はみんないつでも笑ってるところだ、というと「それじゃあただのバカじゃないか」と言われたことがある。確かにそうだ。タイを良く仕立て上げている僕がいた。
ところで、日本人は謝るのが好きだというのは、間違っていないと思う。日本へ変える前にお土産を買っていき、姉に渡すと「ありがとう」の代わりに「すいませんね」と言う。父親とデパートの地下で買い物をしていても、父親は買ったものを受け取ると「あー、すいません」と言う。染み付いたことではあるのだが、ありがとうとは言わないのだな、と思った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA