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竹久夢二「セノオ楽譜」表紙画大全集

keybooksのセールにて。

中をみると、セノオ楽譜という大正期の楽譜の表紙を行っていたらしい。これに限らず、表紙や挿絵を多く行っていたよう。今で言えばyoutubeのサムネイルみたいなもの。さらに詩や童話なども創作していたと。文章表現と絵を合わせて何かやりたいと思う。やりたいやりたいと思うのは勝手だが、僕ももうすぐ44になる。技術の習得に頭がいきがちだが、作品作りをしていくことが同じくらい、いやこちらの方が大事なのかも知れない。その意味ではyoutubeチャンネルを作品発表の場として開設するのは良い働きをしてくれることになりそう。

自分のファン(というのもおこがましいが、まあそういう人たち)に、無料でイラストを描くと言ったところ15,6名がほしいと手を上げ、途中までやってみるとプロフィールに使われないケースもあり、もちろん、僕がそういう条件を掲げていなかったので相手方は何も悪いことがないのだが、その程度の欲しさで、「僕も私もお願いしたい、後藤さんのファンなんで、本当に嬉しいです」と言えるのだから、などと感じて、嫌な思いがなかなか消えなかったが、例えば阪神タイガースのファンだといいながらタイガースが負ければ罵声を浴びせることは目にしてきていたわけだし、どこかの国のサッカーファンは試合に負けた選手を殺したこともあるとどこかで聞いたような覚えがある。ようするに様々なファンがいるってことを知れたいい機会になったわけで、逆に何も言わなくてもプロフィール画像に使ってくれたり、ステッカー印刷をしてスマホに貼ってくれていたり。当然、後者に好意を持つわけだが、どちらにも心を揺さぶられないような強さを備えなければいけないと感じ、身体と心をここから鍛えることにした。

絵の方は、たまに描いていたタイ料理のイラストが色の扱いの良い訓練になっていて、次の「アユタヤへの列車旅」のサムネイルは思いの外良い絵になった。色の扱い、並べ方、美術解剖学の勉強にクロッキー会への参加。今はこれらが楽しくて、力になっていることも実感する。しかし先にも書いたが、知識や技術を積み上げるのは結構なことだが、それを上手に使って、面白い作品をつくること、そして願わくばそれらが人々に受け入れられること、ここまで持っていかなければならない。人がどう感じるかはもう知らんから、どのような受け入れられ方をされたって良いのだと思える強さを持つことにする。たぶんそれはまったく相手にされないよりは良いのかも知れない、いや、ひょっとすると相手にされずに放っておいてもらった方が良いのかも知れない。とにかくやってみて外からの反応を得て、それに自分がどう反応するのかを見なければ分からない。まずはそこまで。

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